2010年9月12日日曜日

ミズヒキ(水引)とキンミズヒキ(金水引)の秋

            ミズヒキの実
               
                 キンミズヒキの花
              
                   キンミズヒキの実


秋の野道をを散歩しているといつの間にか花が実になったのか、赤い小さな実が数珠つなぎになり付いているのに気づきます。贈答用などに使用する紅白の赤い水引に似ているためにこの名が付いたようです。

室町時代の日明貿易において明からの輸入品の箱全てに赤と白の縄が縛り付けられていた。この縄は明側が輸出用の品を他と区別するために使用していたに過ぎなかったが、日本側がこの縄を贈答に使用する習慣と誤解し、以後の日本で贈答品に赤と白の紐をかけるようになった。(Wikipediakaraから引用)

キンミズヒキの実は形が人間や動物など付着しやすい構造になっていて遠くまで子孫を運んでもらうように出来ています。この構造を研究し「マジックバンド」が発明されたことは有名です。最近は動植物の構造などを研究して応用した商品造りが盛んに行われています。ヤモリの足の構造を研究し垂直な壁などを上り下りするロボットを造り災害現場で活躍させようと研究が進んでいるようです。







             

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