2010年9月11日土曜日

ホトトギス(杜鵑草)が鳴かずに咲きました。



花の由来はわかばの斑紋を野鳥のホトトギス(時鳥)の胸から腹にかけての横縞に見立てた説と、花びらの紫斑に例えた説と二つがあります。九州では黄色いキバナノツキヌキホトトギス(黄花の突抜杜鵑草)があります。

八ヶ岳山麓では1000m付近の林道脇の林縁などにひっそりと咲いています。紫色の斑紋が綺麗で思わず足を止めて暫し腰をかがめて見入ってしまいます。秋の訪れを感じる花のひとつです。

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