

11日に満月の残照が駒ケ岳の稜線にかかる中を早朝バードウォッチングに出かけました。まだ寒さの残る野辺山高原では早くもノビタキが飛来して高らかに唄っていました。高原の牧草地にも遅い春が到着し緑に少しづつ色付いてきました。この時期は冬鳥のツグミ、アトリなどがまだ残っています。ジョウビタキとノビタキが同じ草原で観察できるのも不思議な気持ちです。
下旬になると八ヶ岳の稜線に残雪を抱き山麓では落葉松や白樺の新芽が萌黄色に染まりカッコウやアカハラ、イカルなどが早朝から賑やかに恋歌を奏でる大合唱会が始ります。
一年で一番素晴らしい季節へと移ろいます。
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