2009年4月9日木曜日

コブシ(辛夷)の花が開花しました。



八ヶ岳の山々の雪も少しづつ融け岩肌が見え始めました。長い冬から目覚め始めた雑木林の山麓ではコブシの冬芽が弾け白い花が開花しました。昔からこの花が咲くと麓の農家では田起こしを始める目安にしました。

渓谷や沢筋の小川の日当たりの良い場所ではキブシ(木五倍子)の黄色い花が咲き始め、山麓の落葉松も小さな緑の新芽が顔を覗かせ始めました。長い冬から漸く春の兆しが見えて来ました。

山麓の春は慌ただしく麓から駆け登り日に日に景色を変えてゆきます。

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