2008年12月2日火曜日
ヤマドリ(山鳥)が身近で観察できる季節になりました。
八ヶ岳山麓が雪で覆われてくるとヤマドリたちは餌を求めて柔らかい草などを食べるため清水が湧き出している所や比較的早く融雪が進む道路脇などの傾斜地などに姿を現します。
晩秋などに雑木林を歩いているといきなり「ドドドッ」とかなり大きな羽音を立てて目の前から飛び出すことがあります。群れで行動することが多いので5~6羽一斉に飛び出すと慣れていない人は何事が起きたのかと腰を抜かすくらいに驚きます。
キジと同じで飛行速度が遅いので危険度が差し迫るまでは飛び出さずに走って逃げます。彼らは大昔から人間が狩りをしたために飛び上がると弓矢や鉄砲で撃たれることを熟知しています。
八ヶ岳山麓では川俣渓谷の雑木林の日の良く当たる傾斜地などで時折見かけることがあります。昔と比べて少なくなっているようです。
私が育った日光市の良く管理された雑木林に行くと多くのヤマドリを見ることができました。子供のころはよく追いかけまわして遊んだ記憶があります。
写真は最初の2枚はヤマドリ、3枚目はキジです。比較してください。
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