2008年11月27日木曜日

カンボク(肝木)の赤い実が冬の森で輝いています。


初夏の森の中でムシカリやヤブデマリのような白い比較的大きな花を付けていたカンボクが赤い実を付け木枯らしが吹き風花が舞う季節になると森の中で一段と目立つ存在になります。

すっかりと葉が落ちた森の中でいつまでも赤い実が付いたままなので野鳥たちにとり貴重な食料となります。この実に雪が積もると美しい冬の風物詩になります。

厳冬期でも自然界は見事に厳しさを乗り越えて春の訪れをじっと耐えて待っています。動物も野鳥も樹木も一見死んだように静まりかっていますが元気に活動しているのです。

私はこんな冬の厳しさが好きです。

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