地球上で食物連鎖の最上位に位置するいきものは人間です。手当たりしだい何でも口にする獰猛な生き物で最近は毒入り食物で苦労しているようです。
冬になるとペンションの庭先の餌台にたくさんの野鳥たちが飛来する。当然ながらそれらを餌とする猛禽類の野鳥たちもやってくる。小型のモズ(百舌鳥)から大型のハイタカやツミ、ハヤブサなどが餌台周辺の小型の野鳥の群れを急襲する。
パニックになった野鳥は我先にと逃げ惑う。猛禽類もあまり狩りが上手とはいえず成功率は高くはない。モズなどが近づいても平気な態度で無視されていることもある。
猛禽類が急襲した後の30分ぐらいは庭先は静まりかえっていて野鳥たちは誰もいなくなる。しばらくすると何事もなかったかのように賑わいます。
自然界の厳しい現実は人間界と少しも変わらないような気がします。
写真はハイタカが狩りに成功しシュジュウカラを捕獲したものです。
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