

ナナカマドより海抜がやや低い山麓で晩秋を彩ります。葉がすっかり落ちてしまった初冬のころまで実が落ちずに森の中で目立ちます。
昔は緻密で狂いが少ないこの木で弓を作ったことから名前が付いたといわれています。今年は大豊作でウソ(鷽)やツグミ(鶫)などの野鳥たちも大喜びでしょう。
この実に雪が降り積もる風景は絵になります。白い妖精の雪虫が飛び始めましたので間もなく山麓に風花が舞うことでしょう。
清里高原のねむのきペンションです。オーナーは自然観察指導員やバードウォッチング案内人をしているインタープリター(野鳥、動物、植物、昆虫たちの通訳者)です。怪しげな言語を操りバードウォッチング、ネイチャー、スノーシュー、トレッキングなどのガイドをしています。八ヶ岳山麓の美しい四季情報を発信します。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~nemunoki/
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