2008年10月20日月曜日

淡い紅色のマユミ(真弓)の実が綺麗です。




ナナカマドより海抜がやや低い山麓で晩秋を彩ります。葉がすっかり落ちてしまった初冬のころまで実が落ちずに森の中で目立ちます。

昔は緻密で狂いが少ないこの木で弓を作ったことから名前が付いたといわれています。今年は大豊作でウソ(鷽)やツグミ(鶫)などの野鳥たちも大喜びでしょう。

この実に雪が降り積もる風景は絵になります。白い妖精の雪虫が飛び始めましたので間もなく山麓に風花が舞うことでしょう。

0 件のコメント: