
八ヶ岳山麓でもカラハナソウが自生しています。近くの木々に絡みつき太陽光を得るため先へ先へと蔓を伸ばして花を咲かせます。原産地は黒海やカスピ海付近といわれています。日本には明治の初期にビール製造とともに栽培されたようです。
外来種が野生化したのかもともと日本に自生していたのかは定かではありません。私はビールはもとよりアルコールはほとんど飲みませんのでビールの苦みの良さも理解不能です。
写真の白い部分がカラハナソウの花です。周りの木はヌルデです。
以下(ウィキペディア引用)14世紀から15世紀にかけてホップビールの持つ爽快な苦味や香り、日持ちの良さなどが高く評価されるようになり、ビールの主流になった。その理由はホップのもつ香味からではなく、むしろホップを入れて煮た麦汁から作ると腐りにくく長持ちするということからであった。ビールにホップを入れられるようになったこの頃からホップの栽培が普及するようになった。その後、1516年バイエルン公ヴィルヘルム4世により、ビール純粋令:「ビールハ、麦芽・ホップ・水ノミヲ原料トス」が定められた。日本での栽培は1877年(明治10年)に、北海道開発使が外国から苗を持ち込み栽培したのが始まりと言われる。
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