2008年9月15日月曜日

牧草地も冬支度で忙しそうです。


八ヶ岳山麓では広大な牧草地が広がり牛や馬たちの食料となる牧草を刈り取る今年最後の作業が行われています。6月、8月、9月と年に3回ほど牧草を刈り取りよく乾燥させ干し草にしてロール状に丸めて保存します。大型機械で昆虫のフンコロガシのように丸めてビニールのラップを巻き完成です。

昔はコンクリートで出来たサイロに干し草を保管していましたが現在は前述した方法の「ロールベールラップサイロ」方式になったようです。清里では冬にこのロールを利用した大きな雪だるまが飾られます。

以下(ウィキペディアから引用)ロールベールラップサイロとは、円筒状(タイコ型)にまとめた牧草をラップしてサイレージ化する手段。牧草を大型機械で2m程度の円筒形に整形、ポリエチレンできた幅広のラップで巻き上げて仕上げる。省力化が図られることから、日本では従来型のサイロシステムに代わり一般化しつつある。放牧地や農家の周辺にラップされたサイレージが積み上げられる光景も珍しくなくなった。

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