
昔は杣人(そまびと)や木地師、猟師などは道なき山々を歩きまわって仕事をしていたために道に迷わない知恵を体得していたようです。深山に入る時は木の幹にナタ目(鉈の傷)を付けたり特徴のある大木や山の形状を記憶したりしました。
オオバコの種が人間に運ばれ繁殖することを熟知していた人々はそれでも道に迷った時にオオバコが生えているのを確認しながらその方向に進んで行きました。現在ではGPSや携帯電話などの便利な機器があるために古来の知恵が生かされることは少ないようですが原始人の私は今でも五感を働かして山々を歩いています。
(注)道に迷った時の解決方法は前記したもののほかにいくつもありますのでこの方法だけで解決しないでください。
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