2008年7月23日水曜日

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花


山百合の花は古来から艶やかな花の代表でした。ペンションの庭の山百合が咲き始め8月中旬まで艶やかな姿と遠くまでさわやかな風に香る匂いを撒いて咲きます。私の育った日光市の良く手入れがされた雑木林には沢山の山百合がありました。下草や間伐をするときには必ず山百合は残して作業しましたので初夏から夏には花を楽しみ秋には百合根を掘って食用にしました。
過疎地の農業は衰退し堆肥にした落ち葉や燃料になった枯枝や間伐材を利用しなくなり雑木林は荒れ放題になってしまったようです。山百合も次第に数を減らしているようです。移植した株が私のところで数を増やして咲き誇っています。

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