2008年7月8日火曜日

八ケ岳の稜線では高山植物が花盛りです。



高山植物の女王のコマクサ(駒草)をはじめ沢山の可憐な花が急峻な岩場に所狭しと這いつくばり短い夏を謳歌しています。残雪が消えると一斉に花を付け受粉をし早い秋までに結実し短い一年を終えるのです。昆虫たちや野鳥たちも開花に合わせて高い所に登ってきて彼女たちの受粉の手伝いをします。
大自然の仕組みは本当に素晴らしいです。7月上旬は高山が一年で一番輝く季節です。フランスパンとカマンベールチーズをザックに詰め込んで彼女たちに会いに登ってみてください。写真は上段がコマクサ、下段がハクサンイチゲ(白山一花)http://www5a.biglobe.ne.jp/~nemunoki/

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