
八ケ岳山麓の約800m~1000mの里山に生息し6月~7月に羽化し里山の雑木林やその周辺で観察できます。蝶類は1年間で環境に合わせて変化しながら成長していきます。卵~自分の入っている殻、幼虫~食草としてエノキの葉、さなぎ~自分の体を自己消化、成虫~クヌギやミズナラの樹液を食料とします。昆虫類は地球上の生き物の中では進化が遅れたものとする考え方がありますが私は環境に見事に適応した生きざまであると思います。成虫になり一瞬華やいだ日々を過ごし秋には死に行く「無常」を感じます。オオムラサキを手軽に観察するには「北杜市オオムラサキセンター」があります。ぜひ、尋ねてみてください。http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/~oomurasaki/index.html
http://www5a.biglobe.ne.jp/~nemunoki/
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