
赤松林や沢筋の日影ができるような森に好んで植生します。最初は白い花で少しずつ濃いブルーに変化してゆきます。原始人の私は例により川俣渓谷などの道なき道を好んで歩き回っていると沢山この花に出会います。品種改良された紫陽花の派手なものと違い背丈も低く地味な花ですが私は大好きです。
「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われています。その土地の土壌のpHにより花の色が変化します。酸性度が高いと青色になり低いとピンク色が勝るようです。八ケ岳山麓は火山灰の土壌なので青色が勝っているようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿