
八ケ岳山麓はこの冬は近年では積雪が比較的多くなり動物たちが人間の生活圏まで降りてきました。ニホンジカはここ数年数を増やして冬には集落の近くで生活することにより余り人間を恐れなくなってきたようです。本来は春から初夏には海抜の高い所に移動するのですが数を増やしたことと人間を恐れなくなったことによりこの時期でも集落の近くの森で日中でも見かけるようになりました。冬毛から夏毛のバンビ模様に衣替えをした鹿が森の中を歩いていると集団で飛び跳ねているのをよく見かけます。写真は鹿が沢の水場に通うための鹿道です。
私は原始人のため道のない森をよく歩きますがいつの間にか自然と獣道を歩いています。サラリーマン時代に会社に縦横無尽に張り巡らされていた獣道によく悩まされて経験が参考になっているのでしょうか(笑)。逆に動物たちは驚いて逃げるときは人間の歩く登山道や散策路を脱兎の如く逃げます。獣道より走りやすいためだと考えられます。
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