2010年12月4日土曜日

ほろ苦い思い出の豆柿。

                 
 
 
昨日の散歩で豆柿を見つけました。子供の頃、霜が降り風花が舞う初冬に熟し始めた豆柿を良く食べた思い出がある。極貧の山里で年中腹を空かしていたので渋さも気にせず貪り食した。ほろ苦い思い出である。


渋柿の大木も畑の畔にあり、熟す前によじ登り猿や野鳥のように食べた思い出もある。口の中が柿渋で上手く動かなくなるほどになってしまうこともあった。それでも秋は空腹を満たしてくれた良き季節だっだ。

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