2010年9月9日木曜日
アキアカネが高原で赤く染まりながら群れ飛びます。
清里高原では農家の高齢化に伴い酪農や高原野菜農家の農地放棄が進み農薬使用が減少した影響で赤とんぼの数が年々増加しているように思います。
牧草地や畑では沢山のアキアカネが群れ飛ぶ姿が観察できます。夕日が山の端に沈む頃、柔らかな秋の陽ざしに輝くアキアカネの群れを見ていると幼かった頃を思い出します。(以下はWIKIPEDIAから抜粋です)
十分成熟した成虫、特に雄は体色が橙色から鮮やかな赤に変化し、通常秋雨前線の通過を契機に大群を成して山を降り、平地や丘陵地、低山地へと移動する。成虫の群れは低地に到着すると雌雄が結合したまま飛びまわり、稲刈りの終わった水田の水溜りのような産卵適所を探索する。このような浅い水溜りを発見すると、近くの草むらや地面で約10分ほど交尾を行い、交尾が終了するとやはり雌雄がつながったまま水面の上に移動する。産卵は水面の上で上下に飛翔しながら雌が水面や水際の泥を腹部先端で繰り返し叩き、その度に数個ずつ産み落とす。産卵が終わると雌雄は連結を解き飛び去り、夕方は単独行動を行うが朝になると再び雌雄が連結して生殖活動に移る。成虫は11月まで見られ、中には12月上旬まで生き延びるものもいる。
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