この花の形が錨に似ていることから名がついたと言われています。別名は淫羊草(いんようそう)とも言われます。古来から強壮、強精の薬効があり漢方薬として盗掘が盛んに行われ数を減らしているようです。
八ヶ岳山麓の雑木林では難を逃れているようで少なからず存在しています。可憐な姿で風に揺られて咲く姿は美しいものです。咲いている期間が短いので気が付くと間もなく散ってしまうようです。
6月中旬ころまでの雑木林の中ではこのような小さな花がいくつも咲き私を雑木林に誘ってくれます。
清里高原のねむのきペンションです。オーナーは自然観察指導員やバードウォッチング案内人をしているインタープリター(野鳥、動物、植物、昆虫たちの通訳者)です。怪しげな言語を操りバードウォッチング、ネイチャー、スノーシュー、トレッキングなどのガイドをしています。八ヶ岳山麓の美しい四季情報を発信します。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~nemunoki/
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