

私が田舎の日光で暮らしていたとき梅雨になると近くの小川にウナギが遡上するため学校から帰ると毎日のように鰍(カジカ)を捕まえて大きめの針に刺しウナギ釣り用の仕掛けを作り夕方にウナギが潜んでいそうな深みに沈め翌朝夜明けを待って引き上げると多い時は10匹ほど釣れました。
ヤマアジサイやニッコウキスゲの花が咲く頃になるといつも子供の頃のウナギ釣りを思い出します。あのウナギたちは今でも山奥の小川に遡上しているのでしょうか?公共事業の名のもとに全国的にダムが建設され夥しい護岸工事が施された影響で彼らは行き場を失ってしまったようです。
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