2008年10月10日金曜日
ナナカマド(七竈)の新説?
この木の語源は七回も竈(かまど)で燃やしても燃えないということから付いたと言われています。私の見たところではそんなことはないようです。関東などは海抜の高いところで北国では低地でも植生しています。
比較的成長が遅い樹木で大木になるにはかなりの年月が必要です。
ウルシ(漆)やナナカマドは秋になると真っ先に紅葉します。果実酒にするときれいな赤色のものが出来ます。八ヶ岳では今年の実は不作のようです。
実が大豊作の初冬に落葉樹がすっかり葉を落とした頃に歩いていると山肌に点々と赤く紅葉しているように見える年があります。長い間実が落ちないので野鳥の大切な食料になります。
冬の雪深い山々で赤い実がいつまでも付いている様がまるで竈の火が七つも灯っているようなのでこの名が付いた。(私の新説 七竈の語源)
説得力はないか?
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