2008年9月26日金曜日
番外編 ベニバナイチゴ(紅花苺)
森林限界線(背の高い樹木が成長する高さの限界、ここからは草原やハイマツが中心)付近に分布している苺の仲間である。初夏に深紅の花を付け9月中旬になると赤い実を付ける。主に日本海側の高山に植生しています。
立山から薬師岳、黒部五郎岳、笠ケ岳などの2000m~2600m付近でよく見られる。雷鳥が好んで食べるので登山道などの岩の上などに糞の中に種が混じったものが落ちています。付近を探すと雷鳥の姿を見つけることが出来ます。
私も雷鳥さんに断って(?)少し分けてもらいます。熟すると本当に美味しいです。普通の登山者はこの実が真赤なため食べられないと思っているようで食べる人がなく豊作の年にはたくさん実っています。
(3枚目の写真は雷鳥の親子です。大きな母親とその左上がヒナです。)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿