新築のエコハウスは誰の家？

登山道脇のブナの大木の根に隙間があいていてそこに苔を敷き詰め動物の毛や細い枯れ草などで自然をうまく利用してエコハウスを造ったのは「ルリビタキ」の新婚さんです。新妻が卵を温めていました。私が近づいたので音もなく飛び立ちました。ごめんなさい。ご迷惑をお掛けしませんから写真を一枚だけ写させて下さい。
人間は動物や野鳥たちのように嗅覚やルリビタキたちの習性を熟知していないために巣のありかを見つけられません。（原始人の私は別格）イタチ、テン、キツネなどの動物やカラスなどの野鳥は人間を恐れて近づかないため卵や雛を狙われにくいので敢えてこの場所に造ったのです。雛たちが巣立つまでしばらく観察することをお許しください。
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