2008年6月21日土曜日

ミソサザイ(三十三才)の芸術的な愛の巣。



日本に棲息する野鳥の中では最軽量に位置するミソサザイです。亜高山帯の渓流や沢筋の登山道や散策路近くの倒木の根や岩の裂け目にコケ類で見事な愛の巣を建築します。ミソサザイは人間の目はごまかせますがヘビ、イタチ、テン、猛禽類の野鳥などには気付かれてしまうため人間が通る登山道などにわざと巣を構えるのです。私は原始人なので簡単に巣を見つけてしまいます。小さい体に似合わず一夫多妻で渓流の縄張りにいくつかの巣を造り子だくさんの家庭を維持します。

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