2009年5月20日水曜日
モズとノビタキの平和協定
モズたちが子育てのために春とともに八ヶ岳山麓に麓から登ってきました。互いに縄張りを宣言し営巣の準備に忙しそうです。傍らでは南からはるばると渡ってきたキビタキたちも小さな縄張りを作るため雄たちは忙しそうに動き回っています。
有刺鉄線や伸び始めた花や草のてっぺんなどではモズとキビタキが至近距離で共存しています。モズと言えば野鳥を襲ったりすることもある雑食性の野鳥として有名です。でもこの時期に限って言えばキビタキやアオジなどが近くにいても襲ったりすることを目撃したことがありません。
春から夏にはモズの食料の昆虫などが豊富にあるため無暗に野鳥を襲うことはしないようです。彼ら同士で子育て期間は平和協定を結んでいるのでしょうか?
人類たちは圧倒的に有利な軍備や地位があるともっともらしい(?)理屈を付けて土足で他国に侵入しわがもの顔でかき回しています。アメリカやイスラエルはパレスチナやイラク、アフガニスタンの軍備が自分たちと同等だったら果たして今のような理屈で戦争を仕掛けるでしょうか?
わが国でも学校での「体罰」の議論があります。「教育的な体罰」が有効でしたらなぜ中学や高校、大学では「教育的な体罰」が行われないのでしょうか?教師が生徒から逆襲されてしまうからでしょうか?
それとも中学生以上は体罰の必要性がないほどに物わかりが良い年齢だからなのでしょうか?
今度からモズたちが解りの悪い人類たちに「体罰」を与えましょうか。
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